お客様からの相談と回答
全132件
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「老舗イメージを一新 若い客層を意識した封筒」
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2016/12/16
酒造業 オーナー酒造メーカーを経営されているオーナー様がご来店。50年以上蔵元として日本酒を製造されていましたが昨年オーナーが交代され、このたびクラフトビール部門を立ち上げられたとのこと。
クラフトビールの顧客層は20〜40代と既存顧客より若い世代のため、新しいイメージでビジネスツールを作成し、新事業をアピールしたいお考えです。紙と加工の確認とアイデア探しにご来店くださいました。
「日本酒部門とクラフトビール部門、どこかにデザインの共通性がほしいんですよ」今お使いの名刺を見せていただくと、濃い紺色の全面ベタ印刷で、名刺の中央に白抜きでロゴがデザインされています。ちょうど蔵元の紺色の前掛けのようで、いかにも日本酒を連想させるデザインです。
ビール部門のロゴ案は、木版画風の麦のイラストを古風な文字で丸く囲んだデザイン。印刷加工のイメージをつかんでいただくため、カードや封筒などのサンプルを見ていただきましたが、うちのロゴデザインに合いそうと、活版印刷を気に入られていました。
「ビール部門はブラウン系のイメージで作るっていうのもいいよね」今の名刺と、クラフト系の未晒(みざらし)の紙+ダークブラウンの活版印刷見本を並べて何度もご覧になりイメージをされていました。詳細はデザイナーの方にご相談予定ですが、日本酒部門は紺、ビール部門はブラウンの2本立てでいこうと、大まかな方向性をほぼ決定されていました。 -
「ホテルのウエディングプラン パンフレットを入れる封筒を探しています」
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2016/12/14
デザイナー都内ホテルより依頼を受けた、デザイン会社のご担当者様。リニューアルしたチャペルとメインバンケットホールの内覧会を来月に予定しておりパンフレットと資料をお渡しする際の封筒を検討されていました。
仕上がったばかりというパンフレットは全32ページ、しっかりとした厚みがあります。表紙にホテル名がゴールドで箔押しされたラグジュアリーな雰囲気。本格的なウエディングシーズン前に行われる内覧会のため、ホテル側のウエディング広報担当も、相当に気合を入れていらっしゃるとのこと。リニューアルのコンセプトは「STARLIGHT」。星と光がキーワードなので、キラッとしたパール感がある封筒をご希望です。
パンフレットの表紙が深いブラウンのため、同系色のコットンパールチョコレートの封筒がまず候補に。加えて、ウエディング関連にはやはり白やオフホワイトが好まれる傾向とのことで、ブラウンが引き立たつようオフホワイトの色の、コットンパールナチュラルも選ばれました。「手にしたときに十分な厚みとハリがあると、高級感が伝わりますね」質感のよさも気に入っていただけたご様子です。
もう1点候補として、トレーシングも選ばれました。すりガラスのような透明感なのでパンフレットがうっすら透けて見えるため、ウエディングの清楚なイメージを表現できそうとのこと。ホテル名を小さくシルバーで箔押し加工したら、透明感と高級感を演出できそう、とイメージがかたまったご様子でした。
今回は、コットンパールチョコレート・ナチュラル、トレーシングをサンプル購入。これからデザインをまとめ、封筒見本を添えて先方にプレゼンされるそうです。 -
「手触りのいい紙+透けない封筒で社用封筒を作りたい」
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2016/12/13
デザイナーライブ動画の配信などを行うIT企業、企画部デザイン担当者様がご来店。カラフルな4色の企業ロゴを利用して、新たに角2サイズの社用封筒を作成予定です。
まずはデザインラフ案を見せていただいたところ、封筒表裏、全面のデザイン。既製封筒のまま印刷するには必要な余白がないため、封筒に製袋する前の紙(平判)の状態で印刷し、その後封筒にする「別製」の方法で作成になりそうと、ご説明しました。
次に数量を伺うと、だいたい半年から1年使うことを考えた場合で500枚ほど、とのこと。500枚を「別製」で作成した場合、既製封筒+印刷に比べ価格がかなり割高になります。そのことをお伝えしたところ、デザインはまだラフ案ということで、デザインの方をご調整いただけることになりました。「毎日使う社用封筒だから、ある程度リーズナブルにおさめたいしね」既製封筒+印刷で対応できる印刷範囲を改めてご案内させていただきました。
「IT関連企業なんですが、シンプルすぎると冷たい印象なので、あえて手触りのよさが欲しくて」紙は、すっきりした表情で質感がよいCottonスノーホワイトを気に入っていただきました。角2封筒は、契約書などの用途で使うことが多いそうで、内容物が透けないよう透けない加工を加えたコットンオペークをご提案。デザインと合わせて、社内でご検討いただくことになりました。 -
「正方形カードで個性をアピール 住所変更の案内状」
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2016/12/08
不動産関連 代表横浜で不動産関連会社を経営されているお客様。事務所の住所変更案内状をお探しで代表の方と営業部長の2名でご来店。注文前に一度現物を見てみたくて、とショールームを検索で見つけられご来店くださいました。
「封筒を見ただけで、かっこいいなと思ってもらえるようなインパクトがあるもの」「やっぱりここは違うよね、と個性を感じてもらえるものがいいね」不動産関連のDM用封筒は、比較的華やかなデザインが多いのですがその中でも埋もれずに気付いてもらえる封筒がご希望。予算は高すぎなければOK、と7〜8万円程度。数量は300枚ほどでお考えです。
まずは、サイズ決めから。「インパクトがあるか」という観点で自由にイメージサンプルをご覧いただきました。目にとまったのは、エンボスフレームのついた正方形のカード「♯27カードステップ」と、厚紙を貼り合わせた「合紙(ごうし)」のカード。どちらも、住所変更の案内にしてはゴージャスすぎる感じがおもしろい、と気に入っていただきました。
「ただ変わった感じじゃなくて、品も欲しいな」合紙は仕上がったカードがかなり厚くなるため、ややカジュアルな印象に感じるとのこと。エンボスフレームの方がきちんと見えて、クラシックな印象だということで、今回は、正方形のカード♯27カードステップのCottonスノーホワイト、封筒もお揃いのCottonでお作りすることになりました。
デザイン的には、海外の高級時計ブランドや革製品ブランドのDMのようなシンプル&ゴージャス感が欲しいそうで、おおぶりの箔押し加工がご希望とのこと。箔押しは面積によって型代が異なりますが、仮のサイズで価格をご説明させていただきました。今日のところは、封筒、カード、箔とエンボスの加工見本をご購入され、後日、デザイナーさんにご相談される際に、参考としてご活用くださることになりました。 -
「冊子サービスを使って『オリジナルノート』を作りたい」
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2016/12/08
デザイナーNPO法人をクライアントを持つデザイナーの方がご来店。自閉症の方の支援施設でブランドを立ち上げに参加され、利用者の作品をプロダクトとして世の中に広めていく事業を担当されています。
プロダクトは、利用者が描く緻密なイラストをプロダクトに落とし込んだ、主にスカーフやハンカチなどの布製小物。自由さが感じられる色使いと繊細に描かれた個性的なモチーフが人気となり、施設内のギャラリーでは、今後商品アイテム数を少しずつ増やしていく予定なのだそうです。
今回はイラストを入れたオリジナルノートの販売をご検討されています。ノートは、フリーに使っていただくために罫線はいれず、全ページ白紙の状態にされるそう。表紙のみイラストを印刷、5種類のイラストを用いたバリエーション展開で販売するご予定。イラストは活版印刷をご希望でしたが、とても繊細なラインのモチーフのためオフセット印刷をおすすめしました。
表紙ははっきりとした色味がデザインに合うとのことで、五感紙のカラーを選ぶことに。紙表面のゆるやかな凸凹がゆったりとした時間の流れのように感じられて、この施設の雰囲気に馴染む気がする、と気に入っていただきました。また、中のノート部分には書き心地が良いCottonスノーホワイトをお選びいただきました。
「中綴じのミシン糸は蛍光色にして、彼らのエネルギーを表現しようかな」シンプルな構成のノートですので、中綴じミシン糸の色はデザインのアクセントになりそうです。表紙と糸の色の組み合せについては、先方とわくわくしながらイメージしてみます、とお話くださいました。
販売価格との兼ね合いも考え、各100冊でお見積りをご案内することになりました。 -
「カジュアル感は『紙の質感』で表現 アパレル展示会の招待状」
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2016/12/06
デザイナーデニムやパーカー、スニーカーなど北欧系カジュアルテイストのアパレルブランド。メインターゲットは20代〜30代前半の男女。ご来店されたのはマーケティングご担当者様で、長くアパレル業界でお仕事され販売から販促までいろいろな経験をお持ちの方でした。
来月初旬に、春夏コレクションの展示会を控え、得意先・関係各社に送る招待状(カード・封筒)をご検討中。数量は2,000〜3,000通ほど。
内容物は2種類のカード。1つはシンプルなご案内状で、短いテキストと日時などの案内、ブランドロゴを入れます。もう1つは、今年らしい柄スカート3点のイメージカットを正方形のカードに印刷し、カタログのように使うご予定。
封筒は、以前にもご注文いただいたライナーグレイ。紙のラフさや飾らない印象がブランドイメージに合っているそうで、今回も同じ紙で作成される予定です。招待状のカードは、ボード紙グレーかCottonスノーホワイトでご検討。封筒とカードを合わせながらイメージを確認されていましたが、「ライナーグレイの封筒にCottonスノーホワイトのカード、意外と相性よいかも」「少しきちんとしたフォーマル感も出したい」とのことで、Cottonスノーホワイトを選ばれました。
また、カタログ風のイメージカットは、写真をできるだけ明るくシャープにされたいそうで光沢を抑えた厚いマットコート紙がご希望でした。ハグルマでは紙の取り扱いがないため、別でご用意いただくことになりました。 -
「アクセサリー作品の台紙を探しています」
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2016/12/05
アクセサリー作家アクセサリーを創作・販売しているアクセサリー作家のお客様。近々展示会があり、ディスプレイ用の台紙としてクラフト感のある紙を探しています。以前は作った分だけ小規模に販売していましたがこのところWebサイトでの販売が好調で、今回展示会に初出展されることになったのだそう。作品用の台紙は手づくりしていましたが、厚い紙のカットがどうしても難しいので今回はオーダーする予定。初めての注文なので、どんな仕上がりになるか少し心配なのだそう。
「限られた展示スペースを、作品にあった世界観で表現したいんです」とても凝ったデザインも見かけるアクセサリー台紙の世界。お客様によると、特に小さいピアスなどの作品は、台紙のデザインによってかなり印象が変わるとのこと。今回の展示にはそのため存在感のある紙がよいと、厚いボード紙や合紙をご検討されていました。
活版印刷の独特で素朴な雰囲気が、ナチュラルなアクセサリーと相性がよさそうと、まずはややラフな印象のボード紙チョコレートを候補に選ばれました。合紙も見ていただきましたが、厚すぎて商品が負けてしまいそう、と今回はパス。ブランド名だけを印刷加工して、展示会の後も使えるようにするか、今回の展示に向けたパターン柄を印刷するか、デザインをご検討されることになりました。
「名刺だと大きすぎるのでオリジナルのサイズにしたいですね」台紙は、名刺よりも長さが少し短い80×55mmサイズに仕上げる予定。アクセサリー台紙に使うほか、穴をあけ+紐を通してタグにも活用されたいとのこと。穴あけ加工はご自身ですることで、コスト的にも抑えて作成いただけそうです。 -
「手のひらサイズ ジュエリー用の小箱を30個だけ作りたい」
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2016/11/28
アクセサリーデザイナー半貴石や透明な樹脂などを材料に、カジュアルなアクセサリーを制作されているジュエリーデザイナーのお客様。自分用に購入できる普段使いのアクセサリーはおおぶりで個性的な形と、透明感あるカラーが印象的。20代後半から40代の女性がメイン顧客だそうです。
「既製箱のサイズが合わないのと、注文ロットが大きいので困ってます」今までは市販の小箱に台紙を敷き、ピアスやネックレスを固定して使われていました。今回、2月にブランド発足5周年&新作発表を兼ねた展示会をすることになりこの機会に理想のサイズで箱を作ろうとご来店くださいました。
現在、作品の制作と展示会準備に大忙しのお客様、今日一日でイメージをまとめたいと知り合いのデザイナーの方と一緒にご来店されました。「箱の紙色は任せるから、あなたが選んでね!」と冗談のようにお話しする和やかな雰囲気の中、カタログやサンプル作品などを実際に箱サンプルに合わせ、サイズや紙をお選びいただきました。
初めは、紙を貼って仕上げる貼箱(化粧箱)を検討しましたが今回の新作はややカジュアルラインのシリーズのため、あえて、貼箱ではなくボード紙グレーのホッチキス箱でラフな印象を表現。
初回ということもあり、印刷・加工なしのオリジナルサイズの箱をオーダーされることになりました。麻と綿をねじった紐を箱にクロスにかけ、ブランドタグを添える予定とのこと。納期的にも早めで予算も抑えられそうと、喜んでいただけました。 -
「お菓子をかわいらしく包む、厚い紙の平袋を探しています」
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2016/11/21
小売店オーナー・デザイナーオーストラリア発、オーガニック素材のお菓子を扱う小売店。店内には、ハードキャンディ、グミ、アイシングクッキーなど、オーガニックとは思えないカラフルな商品が並んでいるそう。すべて植物から抽出した安全な色素を使っているのでお子さんから関心の高いご年配の方まで、幅広い層に愛されるお店です。
今回はオーナーとデザイナーの女性お二人が、店頭で商品を包むための平袋を検討。「高級感のある厚い紙の平袋って、なかなかないんです」と、お困りのご様子でした。
現在は、ギフト用のボックス、包装紙、薄くて小さな平袋と3種類用意し、用途によってラッピングを使い分けているそうです。包装紙は包むのに時間とスペースをとってしまう、平袋は薄くて駄菓子屋のようになってしまうとスタッフから声が上がっているそうで、どんな方法があるかお悩みでした。
お店は、小さなカゴに自由にキャンディーをとってもらう量り売りスタイルだそう。選んだキャンディーをレジで袋にざーっと移すため、袋はしっかりした紙質が理想とのこと。そこでまず、イメージにあう紙のタテ長の封筒を並べてサイズ感をみながら、いくつか選んでいただきました。その封筒を、適当な長さでフタの部分を断裁し、平袋として使うことをご提案。コットンペーパーの封筒も使いやすいサイズでカットして仕上げれば、質感のよい紙の平袋として使うことができます。
「フタがないと全然封筒っぽくは見えないんですね、安心しました」まずはタテ長の長3封筒、角6封筒、角3封筒の3種類をサンプル購入され、店頭のスタッフと使い勝手試していただくことに。サイズがあえば、ブランド名を印刷+断裁加工で、オリジナル平袋をお作りすることになりました。
現在お使いの平袋は、注文ロット数が500枚〜なので、店舗でのストック場所に苦労しているそう。ハグルマの印刷加工は100枚からオーダーできるため、「クリスマスなど季節限定ラッピングを作れば、スタッフも作業がやりやすくなりそう」とお客様。既製封筒+断裁案にしたことで、別注で作成するよりもコスト的に抑えることができました。 -
「『想い』をたっぷり伝えたい A4サイズの会社設立案内状」
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2016/11/17
不動産関連 代表「今必要とされる不動産会社を」をコンセプトに、2ヶ月後に新会社を立ち上げるお二人。営業と企画、それぞれ分野の違うお二人がお互いの専門知識や経験を活かして設立した新会社、そのご案内状の準備で来店されました。枚数は4〜500枚程度。招待状の内容案は、ワードで作成したレイアウトイメージをご持参くださったので、そのイメージをもとに、ハグルマで印刷用データを作成することになりました。
「いろいろ書いたら長くなっちゃって。文字が多くて読みにくいかな」文章案を見せていただくと、A4の2/3ほどに設立の経緯や想いがあり残り1/3に、新会社の住所・連絡先・事業内容等が記載がされている内容でした。
ざっと見て1000字ほど、文字の多さが目立ちそうなので少し文章を短くされることに。「A4シートを三つ折にして横長の封筒に入れると、手紙風になっていいよね」と紙は、A4シートと長3カマス封筒で決定しました。
「白より、オフホワイトっぽい紙の方が、見た感じが柔らかいね」次の段階、イメージにあわせた紙選びでは、実際に紙に触れていただきながら、お二人でいろいろな感想を共有されていました。「レイド(縞模様)入りの紙は、海外の企業みたいでイメージにあうね」とコットンレイドのナチュラルを候補に選んでいただきました。
印刷色は、ダークブラウンかダークグレイでご検討。「ブラウンは若干女性っぽい?」「グレイは知的な感じがするよね」インク色から感じる印象をお客同士でお話され、和やかな時間となりました。今回は、2色の印刷色見本とA4シート、封筒サンプルをご購入いただき、印刷色は印刷データの確定までゆっくり検討されることになりました。 -
「入場チケットのイメージ 細長いイベント案内状を作りたい」
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2016/11/17
デザイナー「変わったサイズ感の案内状を作りたいんですが」クライアントへのプレゼン前に立ち寄られたデザイナーの方よりご相談です。
「招待客のみの限定イベント用案内状なので、特別感が欲しいとご希望なんです」抽選で選ばれたファンのみが参加できる音楽系のイベントのよう。通常のDMではなく「当選した!」とひと目でわかっていただけるようなインパクトと限定の特別感、両方を感じてもらいたいそうです。
そこで今回は、あえて印刷の色数を少なく、厚めの紙を使うことで高級感を演出、カードサイズを細長くすることで「限定チケット」の雰囲気を伝えたいとお考えです。載せたい文字の量から考えると、A31カード(A4の1/3サイズ)がよさそうでしたので、まずは紙質を見ていただきました。このサイズは、定形サイズの長3封筒(120×235ミリ)に入りますし、切手代82円で発送できます。お客様としても、先方に提案しやすいサイズですね、と気に入っていただきました。
デザインラフ案を軽く見せていただくと、ブラックの中に一部鮮やかな赤ベタがあるイラスト。「黒と赤の発色のよさが命だから、ベースは白の紙で」と、質感がよく厚さもあるCottonと、さらに厚くやわらかなクッションをお選びいただきました。2種類のカードとCottonの封筒を添えて、クライアントにデザイン案をプレゼンされることになりました。 -
「プレゼントとして送りたい リピート客へのクリスマスカード」
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2016/11/07
アパレル関連 販売促進ご担当職人技と素材、シルエットこだわるオーダーメイドシャツ専門店の販売促進ご担当者様。年間注文額5万円以上の上顧客へ送る、クリスマスカードを検討中。今年は札幌と福岡に新店舗を構えたそうで、全国の店舗分合計3,000通ほどでお考えです。
販売促進部では、紙や加工、イメージなどの方向性までご担当されるそうで、イメージをかためるための下見としてショールームにご来店くださいました。実際のデザインは、本社デザイン部にて作成されるそうです。
「ブランドカラ—は深いブルーなんです」紙か印刷、どちらかにそのブルーを取り入れて、さらにクリスマスらしくキラッと光る箔押し加工を使ってみたらきれいだね、とご担当者様。まずはブルー系の紙と加工見本をみていただきました。
その中でダイカット(型抜き)のカードもお見せしたところ「カタチがかわいいとインパクトありますね!クリスマスプレゼントみたいかも」ギフトのようなサプライズ感が気に入っていただけたようです。「箔はキラキラしてゴージャスになるけど、定番だから驚きはないかな」例えば、箔押し加工をダイカット加工に変更した場合、費用がどのくらい変わるのか、自動見積りで計算しながら、ざっくりと金額をお伝えしました。
3,000枚の加工の場合、ダイカット加工の方が箔押し加工よりお安く、その差額は3,000円ほど。ハグルマの既製の抜き型を利用いただいた場合は、型代がかかりませんので16,000円ほど、ダイカットの方がお安くなることになりました。
加工と予算について大まかにイメージできた、というご担当者様。今回は、紙素材と箔色の候補をサンプルでご購入いただき、具体的なデザイン作成へと進めていただくことになりました。