本社工場のご案内
私たちの本社工場は大阪府の堺市にございます。緑に囲まれたゆったりとした環境の中、約100名の社員が働いています。
ここで入荷した紙を断裁して封筒の形状に貼り、印刷などの加工をして出荷します。
品質においてはISO9001を取得し、5Sを基本とした品質改善を行っています。
環境においてはエコアクション21の環境経営システムを取り入れ環境への負荷低減を実践しています。
自然豊かな生産環境
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本社のエントランス前駐車場
「羽」と「車」のモチーフは、大切な手紙を列車と飛行機で大切に届けられるようにというメッセージが込められています。
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自然豊かな生産環境
工場敷地内の緑化活動。
堺市の条例に従い本社工場内の18%の緑化を達成しました。
敷地では季節ごとに、ウメ・サクラ・モモ・キンモクセイ・モクレンなど、多くの植物を観賞することができます。
社員の憩いの場としても好評です。 -
建物外観
2010年に2つの工場と物流センター・営業所を一カ所にまとめたことで仕事の効率が良くなりました。
短納期に対応し、コスト低減も実現しています。 -
カラフルな封筒がお出迎え
正面玄関からエントランスを入れば、私たちが扱っているカラフルな封筒が、壁一面に並んでいます。
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廊下ギャラリー
工場へ向かう廊下には、今から50年以上前に作られた商品を展示しています。
国鉄時代の荷札、封筒を束ねる帯デザイン、戦時中に中国大連で使われていた赤枠封筒などをご覧いただけます。
製造部では、断裁・抜き・貼り・印刷というふうに工程が分かれています。
断裁・抜き工程よりご案内します。
製造部(断裁・抜き・貼り)
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断裁・抜き工程
工場1階、大判の紙を断裁し、封筒の形に抜く工程です。
商品を生産する一番のもととなる作業工程のため、高い精度が要求されます。 -
断裁機
紙によって使うを刃を変えて作業を行います。
刃を変えることで精度が高まり0.1mmまでを調整します。 -
抜きの機械
複雑な封筒やカードの型、ミシン目を加工するための専用機。
薄い紙から厚いボート紙まで、型に切り抜くことができます。 -
抜き終わった原紙
正確な抜きが良い商品を作るうえで一番大切です。ズレがなく美しく抜かれているかチェックを行います。
加工後の紙はパレットに積まれ次の工程へ移動します。 -
断裁・抜き工程 スタッフより
「すべての商品加工の入り口なのでスムーズに流れることを常に考えています。短納期の注文にも柔軟に応えています。品質はもちろんですが安全にも気を配っています。」
(スタッフ 角張) -
封筒 貼り工程1
1Fの断裁と抜き工程が終わると2Fの製袋(せいたい)工程へ移ります。
ここでは抜かれた原紙を封筒の形に貼ります。窓を開けたり、封筒フタ部分に糊をつける作業も行います。 -
大型封筒 製袋機
比較的大きなサイズの封筒を製袋する機械です。
紙の厚みやコシによって機械の設定を調整しています。
微妙な設定が仕上がり品質に大きく関わります。 -
定形サイズ 製袋機
主にダイレクトメール用封筒を生産する機械です。
1日に20万枚を仕上げる高速マシーンです。
抜き・窓加工・口糊加工まで一貫で生産します。 -
封筒貼り工程 スタッフより
「小ロットや急ぎの注文など、常に効率の良い生産体制が組めるよう、柔軟な対応を心がけています。」
(スタッフ 岩屋) -
封筒 貼り工程2
巻き取りの原紙から一貫生産で封筒まで作ります。
大量生産の既製品や定形サイズ専用の生産部門です。
製袋しながら郵便枠や裏地紋の印刷も行っています。 -
封筒 貼り工程 スタッフより
「生産性・品質の向上、そしてコスト低減を常に挑戦しています。最初の機械のセッティング・微調整がすべてを決めるので妥協はしません。」
(スタッフ 津門)
製造部(印刷・特殊加工・検査)
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印刷・加工工程
3F 印刷工程。
羽車(ハグルマ)では商品への印刷加工も、社内の専門部署で行います。印刷色やサイズ、加工方法によって20台以上の機械を使い分けています。
写真の機械は高速かつ正確な2色印刷ができる封筒印刷機です。 -
活版印刷機
ハイデルベルグ社のプラテンプレス機。
古い機械ですがアナログな活版印刷が可能です。
プロペラが動く動作は工場見学に来られた方に人気です。 -
インキの調合
会社のコーポレートカラーはとても重要です。
お客様の印刷物、ご指定のDICやPANTONEのカラーチップに合わせてお作りします。
印刷する紙の色によってインキの調合も変えていきます。
またリピート商品については、前回の配合データから忠実に機械が再現します。 -
箔押し・エンボス加工機
高級感を演出する箔押し・エンボスの専用機です。
写真の機械は一枚一枚手作業で加工していきます。
もっとも品質精度が求められます。 -
羽車(ハグルマ)オリジナルの機械
工場にはオリジナルで作成した機械が多く並びます。
社内の専門スタッフがロウ引き加工機やサーモグラフィ印刷機も独自に開発しました。 -
仕上げ・品質チェック
検査工程では人の目によって仕上りをチェックしています。
検品内容を元に更なる改善運動に取り組んでいます。 -
印刷・加工・仕上げ工程スタッフより
「これからもより高度な印刷・加工に挑戦していきたいと思います。
製版・印刷・加工・仕上げはスタッフも多い部署です。
全員で協力し、良い商品づくりとお客様の要望を満たすための対応をしていきます。」
(スタッフ 松原・巽・井上)
物流センター
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物流倉庫
3F・4F は物流倉庫。
品番管理された棚から日々ピッキングして出荷しています。
ここでは1,000種類を超える商品を在庫しています。
またパッケージにもこだわり、商品によっては封筒のイラスト地紋入りケースを使用。
ケースの素材は社内古紙をリサイクルしています。 -
出荷口
工場南側にある商品出荷口です。日本全国に配送しています。
地域によって最適な便を使っています。
また海外への発送も承っています。 -
物流センター スタッフより
「配送中に商品が傷むことのないよう丁寧な梱包を心掛けています。遅配や誤配がない物流品質を目指しています。」
(スタッフ 保田・雲井)