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「手のひらサイズ ジュエリー用の小箱を30個だけ作りたい」
2016/11/28
アクセサリーデザイナー
半貴石や透明な樹脂などを材料に、カジュアルなアクセサリーを制作されているジュエリーデザイナーのお客様。自分用に購入できる普段使いのアクセサリーはおおぶりで個性的な形と、透明感あるカラーが印象的。20代後半から40代の女性がメイン顧客だそうです。
「既製箱のサイズが合わないのと、注文ロットが大きいので困ってます」今までは市販の小箱に台紙を敷き、ピアスやネックレスを固定して使われていました。今回、2月にブランド発足5周年&新作発表を兼ねた展示会をすることになりこの機会に理想のサイズで箱を作ろうとご来店くださいました。
現在、作品の制作と展示会準備に大忙しのお客様、今日一日でイメージをまとめたいと知り合いのデザイナーの方と一緒にご来店されました。「箱の紙色は任せるから、あなたが選んでね!」と冗談のようにお話しする和やかな雰囲気の中、カタログやサンプル作品などを実際に箱サンプルに合わせ、サイズや紙をお選びいただきました。
初めは、紙を貼って仕上げる貼箱(化粧箱)を検討しましたが今回の新作はややカジュアルラインのシリーズのため、あえて、貼箱ではなくボード紙グレーのホッチキス箱でラフな印象を表現。
初回ということもあり、印刷・加工なしのオリジナルサイズの箱をオーダーされることになりました。麻と綿をねじった紐を箱にクロスにかけ、ブランドタグを添える予定とのこと。納期的にも早めで予算も抑えられそうと、喜んでいただけました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。