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「アクセサリー作品の台紙を探しています」
2016/12/05
アクセサリー作家
アクセサリーを創作・販売しているアクセサリー作家のお客様。近々展示会があり、ディスプレイ用の台紙としてクラフト感のある紙を探しています。以前は作った分だけ小規模に販売していましたがこのところWebサイトでの販売が好調で、今回展示会に初出展されることになったのだそう。作品用の台紙は手づくりしていましたが、厚い紙のカットがどうしても難しいので今回はオーダーする予定。初めての注文なので、どんな仕上がりになるか少し心配なのだそう。
「限られた展示スペースを、作品にあった世界観で表現したいんです」とても凝ったデザインも見かけるアクセサリー台紙の世界。お客様によると、特に小さいピアスなどの作品は、台紙のデザインによってかなり印象が変わるとのこと。今回の展示にはそのため存在感のある紙がよいと、厚いボード紙や合紙をご検討されていました。
活版印刷の独特で素朴な雰囲気が、ナチュラルなアクセサリーと相性がよさそうと、まずはややラフな印象のボード紙チョコレートを候補に選ばれました。合紙も見ていただきましたが、厚すぎて商品が負けてしまいそう、と今回はパス。ブランド名だけを印刷加工して、展示会の後も使えるようにするか、今回の展示に向けたパターン柄を印刷するか、デザインをご検討されることになりました。
「名刺だと大きすぎるのでオリジナルのサイズにしたいですね」台紙は、名刺よりも長さが少し短い80×55mmサイズに仕上げる予定。アクセサリー台紙に使うほか、穴をあけ+紐を通してタグにも活用されたいとのこと。穴あけ加工はご自身ですることで、コスト的にも抑えて作成いただけそうです。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
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