代表のブログ

独立行政法人国際協力機構（JICA）さんは、中央アジア・東南アジアの各拠点に日本人材開発センターを開設し、現地のビジネス人材育成と交流に力を入れておられます　その取り組みのひとつに、キルギス共和国の企業経営者向け「キルギス日本人材開発センターmini MBA研修」があります　そのプログラム最後の日本の現場見学で来日された経営幹部の皆様が羽車にも来社してくれました　

工場見学と会社説明の2時間　説明では私から現在の市況・困っていること・今までの取組みについてお話しをさせてもらいました　印象的だったことは会社説明後の質問が多かったことです　私も他社の工場見学と会社説明会に参加させてもらうことがありますが、ここまで熱を帯びた質疑応答は記憶にありません　質問の内容は環境対策はどうしているのか？社員を大切にしているのか？そして　どこがライバル企業との差別化になっているのか？というものでした　中央アジアの国は仕入れも販売もなく個人的にも渡航したことがないので馴染みのない国でしたが　質問内容を聞きとても親近感を覚えました　
JICAさんのお声がけでこのような機会をいただき感謝しております

11月の中旬を過ぎると会社は年末年始の需要で繁忙期に入ります　最近は企業が郵送する年賀状なども環境に優しい紙素材を条件に選ばれる方が増えました　環境に優しい紙素材を使いたいという流れが年々高まっているのを感じています

私たちが開発するオリジナル紙もすべて森林認証紙か再生紙と環境に配慮したものですし　副資材や製造工程においても環境や働く人に配慮されたものを使う方向で改善してきました　
廃棄物をできるだけ少なくすること　CO2の排出量や使用エネルギーをいかに削減していくか　すべての目標を達成するのは簡単ではありませんが諦めず取り組んで参ります

これらの環境への取組みに関する一年のデータは　来月発行する「87期活動報告書」にて報告させていただきます

映画「プラスチックの海」の上映会を行いました　終業後に希望者が集まり　映画鑑賞後に食事をしながら話しあうという会です

目的は　スタッフに社会課題を知る機会を与えること

タイトルの通り　この映画は海に廃棄された海洋プラスチック問題のドキュメンタリーです　分解することができず　マイクロプラスチックとなり　やがてプランクトンや海鳥　魚や人体に影響を与えていきます　海と共に生きる人類にとって深刻な問題です　

上映会はなかなか好評で　鑑賞後の食事会も有意義だったようです
どのように感じるかはそれぞれでしょうが　今後もこのような機会は作りたいと思います

夏が終わったばかりですが年末のグリーティングカードの案内が始まりました　主に企業からの年末年始の挨拶状としてご提案しています
多くのアーティストの方々にお願いすることで今年もバラエティ豊かなラインアップになりました　今回はカード類だけでなく それに合わせたギフトパッケージもご提案しています　多くのお客様にお使いいただきたいと思います

企業と人をつなぐグリーティングカード・年賀状

残暑もようやく和らぎ　朝夕はめっきり涼しくなりました　
8月はコロナ禍によるスタッフの欠員が多く 人のやりくりに苦労した一月でした　今月に入り欠員もようやく落ち着き 今週からは通常モードで動いています　今後も第8波・第9波と続くでしょうから欠員時の体制を再考したいと思います

写真は地元のこども園さんからいただいた「ありがとうはがき」
工場で発生する「まだ使えるあまり紙」を保育園や幼稚園に寄付するハチミツプログラムのお礼です　自筆のメッセージは嬉しいものですね

9月は今期の最終月　良い形で終わらせ来期に備えたいと思います