代表のブログ
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- 2022/08/24
段ボールのような紙素材を新しく発売します
ベースとなる紙は羽車の定番Basicシリーズのプレインホワイトとウッドブラウン 真っ黒なカラーズマットブラックの3種類 それらを波状の中芯を持つ段ボール形状のGフルート原紙にしました
Gフルートとは 段ボール(マイクロフルート)の一種で 厚さは薄く1mmありませんが 中芯が波状になっており軽量でクッション性がある紙素材です
特徴は表裏の紙も中芯もすべて同じ素材を使用しているところ ホワイトであれば中芯の波状の部分も同じホワイトの紙を ブラックの紙もブラックの中芯です そのため断面の紙色が統一されて見た目がきれいです 緩衝材の機能を備えた商品パッケージ原紙としてお使いいただければと思います
紙はすべて環境に配慮しながら抄造されています 9月中旬の発売予定です -
- 2022/08/05
文具と紙製品のメーカーが一堂に会する生産者見本市「文紙MESSE2022」 ここ二年間はコロナの影響で開催は見送られていましたが無事に二日間の会期が終わりました
改めて貴重な機会だと感じました 来場されたお客様は直接商品に手を触れメーカーの社員と直に話すことができます またメーカーの社員にしてもお客様の様々な反応が仕事のやりがいにつながっているようです 小さいブースですが羽車も出展し100名を超えるお客さまと直接のコミュニケーションがとれました 今後も毎年の出展を予定しています -
- 2022/07/20
8月2日-3日 「文紙MESSE 2022」がマイドーム大阪(大阪市中央区)で開催されます
文具メーカーが一堂に介する日本最大級のイベントです この2年はコロナの影響で会場開催が出来ませんでしたが今年は3年ぶりのリアル開催 各メーカーからは多くの新商品が紹介されます 羽車も小さな一コマで出展をします ご興味のある方は是非ご来場ください
文紙MESSE 2022 -
- 2022/07/07
4月入社の新入社員も各部署に配属され 製造部では機械の担当が決まりました
工場に並ぶ機械には、電子制御された最新の機械と職人技が必要な古い機機の大きく分けて2種類の機械があります
最新のデジタル印刷機はタッチパネルで操作をするので理解しやすく誰もがすぐに扱えます その一方 昔ながらの機械は熟練工による感覚的な調整が必要 なので新人がマスターするのは相当難しいだろうと思っていました しかし意外にも新入社員はその構造や感覚的なところを理解し すでに一人で機械の型替え(段取り替え)を行っています これには驚きました
先輩の指導力もあるのでしょうが それ以上に機械を攻略するというゲーム感覚でレベルを上げているように感じます
「知・好・楽」という言葉の通り 楽しむ人が一番成長が早い ベテランじゃないと扱えない⋯ 固定観念は捨てるべきですね
7月になり全国的にコロナ感染者が増えています 気を緩めることなく夏場を乗り切りたいと思います -
- 2022/06/13
一昨年前からスタートしたパッケージ事業もおかげさまで多くのお問い合わせをいただくようになりました
既製型をそのままお使いいただくこともありますが 最近では中身となる商品を送っていただいてから設計することが増えました パッケージを受け取った印象は顧客体験に深くつながります 中身を大切に包むという機能はもちろん大切ですが 環境に配慮しつつ商品の価値やブランドらしさを伝える役割も担っています これからもそこを意識しつつ設計していきたいと思います