代表のブログ

羽車では下期に入りました

本社工場の桜も満開
新入社員と中途採用のスタッフが加わり社内は賑やかです

原材料の高騰や収束が見えないコロナ禍など
不安な要素はありますが新しい仲間と新しいことに挑戦していきます

全国的にまん延防止等重点措置が解除される見通しです　
このまま収束にむかうことを願いますが引き続き感染拡大への対策を講じて参ります


下の写真は新しくご提案している名刺デザイン　

日本の伝統的な文様をデザインの基とし　優しい色目で印刷　柔らかな和のイメージに仕上げました

こちらはより落ち着いた雰囲気　日本の文様を基としているのは同じですが　レイアウトと印刷色によりシックな印象
一色の印刷でも選ぶカラーとデザインによって様々なイメージに仕上がります　リアルな場で人が出会い名刺を交換する機会が増えて欲しいものですね



お付き合いのあるウクライナ出身デザイナーさんの作品を社員通用口にて紹介しています

スタッフ手作りの募金箱はウクライナの国旗カラー　ブルーは青い空　黄色は小麦畑を表しているそうです　初めて知りました

昔の書類を整理しているときに見つけた当社の封筒です　70年ほど前のものでしょうか　上部には今とは違う創業当時の羽車の商標　会社名や住所は篆書体のようで昔を感じる独特のデザインです

活字の組み付けが甘いのか飾り罫の横線が若干ズレているのも時代を感じさせますね　紙力強度の高い厚めの両更クラフト紙にスミ一色で活版印刷　これが当時のスタンダードな印刷仕様だったのでしょう

昔も今と同じように　この封筒を使って商品見本をお客様に渡していたのかなと想いを巡らせます　この封筒は私の生まれる前のものですが　この時代と直接つながっていたかのようなノスタルジーも感じます

昨年 ご縁をいただいたシャンティ国際ボランティア会さんを通じ　ミャンマーの学校や難民キャンプに絵本を届ける活動に今年も参加しています　
日本語で書かれた絵本に現地の言葉に翻訳されたシールを貼るお手伝いです　そうすることで私たちが慣れ親しんだ絵本を現地の子供たちも同じように楽しむことができます

シールを丁寧に貼るだけの作業ではありますが　普段手にすることのない絵本と向き合う時間は有意義です　ある社員は子供さんと一緒にインターネットで調べミャンマー情勢や難民キャンプについて話し合ったそうです　子供にとっては英語でも漢字でもない文字への興味が高いようでした　希望する社員が参画できるこのような活動をこれからも続けていきます

写真は難民キャンプの様子　図書館に並ぶ寄贈された絵本　　

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会さんは40年以上にわたり東南アジアを中心に幅広いボランティア活動をされています　
ご興味のある方は是非公式ホームページをご覧ください
シャンティ国際ボランティア会

写真掲載絵本
『うずらちゃんのたからもの』　きもとももこ作　福音館書店
『いっすんぼうし』　いしい ももこ 文 / あきの ふく 絵　福音館書店

下段写真提供
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

写真は新しく発売したFabricシリーズで作成したパッケージ　糸を織り上げて仕上げる天然コットンの布地には　紙とは違う独特の表情があります

羽車オリジナルの色で染めた8種類をご用意　裏面に合紙されている紙も森林認証パルプを使用した環境に配慮された新しいパッケージ素材です　

この素材からどのような商品が生まれるのかとても楽しみにしています

1月27日までモニター募集とプレゼント企画を実施中
詳しくはこちらから