代表のブログ

コロナ禍が収束し、久しぶりに海外出張に行ってきました
ヨーロッパでは、マスクをしている人々をほとんど見かけず、コロナについての話題もほとんど耳にしませんでした　まさに、日常が以前のように戻りつつある光景でした

写真はイタリアで訪れた印刷工房です
この工房は、印刷の受注業務だけでなく、自社商品も店舗で販売し、ギャラリーも併設して地元のコミュニティに開かれた場所として機能しています　印刷技術に関しては、古い木版印刷の技法に新しいアイデアを取り入れている姿勢が印象的でした
工房の案内をしてくれた方によれば、印刷業界に限らず比較的小規模なメーカーは、事業規模を追求するのではなく、地元に根差して活動し、同業者と協力して仕入れや販売を行っていることが一般的だそうです　無理をすることなく、自社の独自性を磨きながら発展を遂げているようです
さらに、コロナ禍を機に、社会課題に対して積極的に取り組む姿勢が広がっているとのこと　環境問題への取り組みや、地元社会への貢献、多様性への配慮など、実際に訪れてその取り組みを目の当たりにし、多くの学びを得ることができました

私たちの会社、羽車も、コロナの影響で休止していたスタッフ向けの海外研修会を来年から再開する予定です　海外研修から得た示唆やアイデアを活かし、未来の商品やサービス、企業姿勢について考える機会を作りたいと思います

蛍光色といえば目を引くネオンカラーが魅力的で、インパクトのあるパッケージや招待状を作りたい時によく用いられます　
このたび羽車では、蛍光色の箔加工サービスを新たに開始しました　従来のオフセット印刷や活版印刷の蛍光色に比べて、顔料箔の蛍光色は発色がとてもキレイです

色がついた紙の上に加工する場合も、顔料箔であれば印刷インクに比べて色の層が厚いので蛍光色の雰囲気はまだ保たれます　また、濃色の紙への加工も、はじめにホワイト箔を加工し、その上から蛍光色の箔を重ねて加工することで、蛍光色本来の色彩を演出することができます（写真上段の名刺サンプル）
アイデアひとつでデザインの幅が広がりそうですね

中小企業の働き方改革をテーマにした内容で大阪日日新聞さんから取材を受けました

企業にとって、人や組織への取り組みは大切な経営課題です　どのように環境を整えていくべきかいつも悩みます　
それでも、社員と一緒にいくつかの施策に取り組み、結果として離職率が平均よりも低くなったことが、今回の取材につながったように思います

このように、私たちの取り組みが公のメディアに掲載されることも、社員やそのご家族にも喜ばれることだと思います
働き方改革にはこれが正解だと言い切れるものはありません　それぞれの時期、状況に応じて柔軟に対応しながら、これからも働き方の改革に取り組んでまいります

大阪日日新聞さんのWEB版にも掲載されました
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6月5日の世界環境デーに合わせてご案内しています「０円ペーパー キャンペーン」は、今年で12年目になりました。「０円ペーパー」とは、大きな紙から封筒を生産する際、それぞれの封筒サイズによって、どうしても紙に余白が出てしまいます。そのような余った紙は破棄されていましたが、少しでもゴミ量を減らそうとその部分を使いやすいサイズに断裁しメモとしてお客様に０円で販売しているものです。

今年は、長方形にカットした０円メモに加えて、ユニークな形状のブロックメモも発売しました。これらもすべて封筒製造過程の余った紙から作られたものです。愛らしいフォルム、気軽にプレゼントしたくなるをコンセプトにスタッフが考案してくれました。おかげさまでお客様にも好評で、多くの方にご利用いただいております。

製造部を見回すとまだまだ商品として使える材料はありそうです。社内からのゴミを少しでも削減するために、今後もエコフレンドリーな活動を続けたいと思います。

羽車の公式インスタグラムのフォロワーが10,000人を超えました。一万人もの方々が私たちの投稿を閲覧してくださっていると思うと、とても感慨深いです。フォローしていただいたすべての方々に、心から感謝いたします。定期的にインスタLiveも開催しています。これからもご支援のほどよろしくお願いします。