代表のブログ
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- 2019/08/09
現存する最古の産業印刷工房
プランタン=モレトゥス印刷博物館
(ベルギー アントワープ市)
西暦1600年頃の活版印刷機が並び
当時の金属活字や木活字などの歴史遺産が展示されています
工房の建築装飾や調度品 部屋に飾られるルーベンスの絵画
当時の印刷産業がいかに豊かで文化的かを感じました
ここベルギー以外にも3カ国を訪れ
伝統的なデザイン様式 循環型社会(サーキュラーエコノミー)
今後のデザインの在り方についても多くの方と意見交換
とにかく忙しくハードなスケジュールでした
予想以上にエコに対する意識が高くデザインにおいても無駄がない
現地に訪れたことで よりそれを実感しました
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- 2019/07/29
弊社社員 一ノ瀬翔太 が技能コンクールで大阪府知事賞を受賞しました
大阪印刷関連団体協議会が主催する「紙を断裁する1級技能検定」
彼自身 これが断裁技能検定二回目の挑戦
技能には丁寧さとスピードだけでなく臨機応変なアイデアも必要
実技と筆記において見事に技能検定受験者の中で最優秀に選ばれました
誠実に仕事へ向き合う日頃の姿勢が大きな賞に繋がったのだと思います
本人ご家族はもちろん会社としても大変名誉なこと
これからも社員の挑戦をサポートしていきます
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- 2019/06/12
2001年にオープンした個人向け手紙用品専門店
ウイングド・ウィール表参道
5月より法人向けショールームに統合しました
商品に個人向けと法人向けの垣根がなくなり
近隣ふたつの店舗を運営する効率も良くないという理由です
新しくなった法人向けショールーム HAGURUMA STORE東京表参道素材によって全く異なる表情を持つ紙たち
上質な温かさ クラフト感 印刷では出せない深みのある色
箔押しや活版印刷のメッセージ性ある印刷技法など
すべて実物サンプルでご覧いただけます
素材選びからデザインまでお気軽にご相談ください
皆様のご来店をお待ちしております
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- 2019/05/06
写真は大判の紙が刷れるハイデルベルグ社製の活版印刷機です。
特殊な印刷加工として、専門誌に取材をしてもらった時のひとコマ。
中古機械を購入してオーバーホール。
分解、点検、修理、組み直して稼働。
約50年前の機械でも新台のように調子が良い。
マット調ブラックの塗装とシリンダーが力強く駆動するさまは、
昭和時代の蒸気機関車のイメージ。
見た目だけでなく、仕上りも魅力的。
紙に対して印刷版が平圧(platen press)ではなく、円圧(cylinder press)で接触するので、
広い面積でも均等に凹みが表現されます。
いずれ活版印刷で作る大判ポスターサービスもご案内したいと思います。
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- 2019/04/15
新しいWebサイトが完成しました。
できるだけシンプルに。
写真は大きく美しく。
誰もがサクサク気持ちよく使えるサイトを目指して。
最後の最後までスタッフは修正を重ね
掲載する商品写真を何度も撮りなおし
運用スタッフは念入りにシミュレーション。
そしてやっと完成。
全員で辿り着いたゴールでした。でも始まりはこれからですね。
さらに良くするための改善のはじまり。
新生HAGURUMA STOREをよろしくお願いします。