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「コラボ企画のシャツを入れる平らなパッケージを探しています」
2022/2/18 メンズファッションブランド 企画ご担当者
メンズファッションブランド、企画部のお客様。
数量限定で販売するコラボ商品に合わせて、100部の商品パッケージを検討しています。
「限定のコラボデザインなので、パッケージからも特別感を伝えたいんです」
社内で候補に上がっていたのは、マチが薄めのピローケース。ピローケースはややレトロな印象ながら、やはりギフトらしさを感じる形です。実際に希望サイズを伺ったところ、羽車で作成できるサイズを超えていることがわかりました。
「平袋よりしっかりと包みたいのですが、何かありますか?」
シャツをたたんだ時の厚さをうかがったところ、マチは10mmほどあれば問題ないとのこと。そこで、封筒型フォルダーという四方から紙を折るように包むパッケージをご提案。フタには差し込みがありませんが、シール留めにすることでアクセントにもなります。
サイズ違いの印刷サンプルをご覧いただいたところ、見たことのないパッケージでおもしろく、インパクトがあると気に入ってくださいました。
「環境を考えるイベントの企画なので、箱にもエコの要素を入れたいんです」
環境への配慮は様々な方法がありますが、まずは紙素材選びから考えることに。パッケージ用の紙素材から選んでいただいたのは、Basic ライナーグレイ。古紙を70%含み、また適正に管理された森林に由来する森林認証紙でもあります。
クールなグレーの色合いと、触った時の適度なラフ感も気に入っていただけました。
印刷は、2つのブランドロゴをブラックの活版印刷で加工することに。ぐっと押されたように凹む印刷をうまく取り入れられて味わいと特別感のある商品パッケージが仕上がりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。