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「インテリアファブリックにつけるタグを探しています」
2021/08/31
輸入インテリアショップ 企画ご担当者
アジアのリゾートホテルを思わせる、高級ファブリックを扱うインテリアショップ。カーテン、タッセル、テーブルランナー、クッションなどのインテリアファブリックにつけるタグをお探しに来店くださいました。
「あたたかさのある活版印刷で作りたいです」
お客様が扱うファブリックは職人の手仕事による装飾が多いそうで、丁寧で伝統的なイメージを、モダンな印象で伝えたいとのこと。
ロゴデータのみをお持ちのため、文字情報やレイアウトは羽車のデータ作成サービスを使いお作りする予定です。
ロゴ色はグレーがかったブルー。ショップカードとお揃いの色にされたいとカードをお持ちいただきました。なるべく近い色で作成できるよう、特色として印刷することになりました。
また、紙の断面をカラーリングするエッジカラーを加え、高級感を出したいとご希望でしたが布製品には色が移る可能性があるため、ご理解いただき見送りに。
「ファブリックにダメージがないように、角が丸いデザインにしたいです」
タグの形は、サイズ感も含めていろいろなサンプルを手に取りご検討。〇形もよいが、少しかわいらしくなってしまうと、50×50の正方形で、角が丸いもの(S613)を選ばれました。
繊細な布製品にも引っ掛かりがなくご安心いただけました。
紙は厚みのあるクッション紙。活版の凹みが表現しやすく温かみと、インテリアファブリックのボリュームに負けない存在感のある厚みを気に入っていただきました。
タグをどのように商品に取り付けるかは、ご検討中。安全ピンで付けるか商品タグに通すかなど、付け方によってひもの長さも変わるため、社内でご確認いただくことになりました。
まずは、特色のグレーのようなブルーの印刷色の確認と、活版印刷の表現(ロゴの細かい部分の再現性)を確認するため、色校正を進めることになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。