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「新会社設立の挨拶状 紙選びとスケジュールを相談したい」
2021/01/18
不動産関連 総務ご担当
2か月後に新業態で会社を設立するお客様。取引先へ送るご挨拶状を探していると来店されました。
「きちんとした印象が伝わる挨拶状にしたいので、ポイントを教えてください」
来店くださった総務部のご担当者は、信頼感が第一なので失礼ないように送りたいという代表のご意向があり、実際に紙質やサンプルなども確認して決めたいとのこと。そこでまずは、印刷サンプルを手に取っていただき、紙の質感や厚み、印刷する文字の書体やレイアウトから伝わる印象をご覧いただきました。
手にされた印象では、さくっとした手ざわりのCottonか、つるっと平滑性のあるクラウド。どちらも十分な厚みの紙なので、しっかりした印象に感じられるとのこと。紙はサンプルを購入いただき、社内でご検討いただくことになりました。
企業のご挨拶状は、ほとんどが白い紙+黒の印刷で作成されています。加えて、タテ書き+手書きに近い楷書体で作成するとよりフォーマルな印象に仕上がります。サイズは、はがきが入る封筒(洋2封筒)よりひと回り大きく、フタが三角形の「洋1ダイア封筒」が一般的です。
「2か月後に必ず投函したいので、スケジュールも相談したいです」
まずは印刷のご注文から投函まで、具体的な流れをお客様と確認。印刷注文の際に必要な「印刷データ」は、お客様にテキストデータをメールでいただき、羽車にて作成。印刷レイアウトは校正pdfをメールにて確認、修正等を経てご注文いただく流れです。通常は、印刷までのやりとりに4営業日程度、印刷に3営業日で作成しています。数量は1,000部の予定ですが、封入・封緘はお客様が社内で作業、宛名は宛名シールで対応されるとのことで、余裕をみて作業時間をプラス1週間みることになりました。投函日から逆算して、お客様がテキストデータを用意される日をご案内。2か月あるため余裕をみたスケジュールで進められることになりそうです。
実際のスケジュールを打合せすることで準備の予定が立ち、ご安心いただけました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。