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「さりげなく箔押し加工を入れた名刺を作りたい」
2020/08/07
フリーランス イラストレーター
今お使いの名刺(Cottonスノーホワイト348.8g/活版印刷)の紙とデザインを刷新したいというお客様。白の紙、ブラックの印刷、箔押し加工を入れることだけ決めてご来店くださいました。
「名刺の紙やデザインは、2-3年のサイクルで変えたいんです」
名刺は、相手に覚えていただけるように同じデザインを長く使われる方が多いのですが、お客様の場合はご自身の今の感覚に合うものを持ちたいので、足りなくなるとあえて違うデザインにされて楽しんでいらっしゃるそう。ご職業柄にあった使い方です。
今回は活版印刷ではなく箔押し加工を取り入れ、紙もややシャープな印象の薄めの紙にしたいとご希望でした。そこで、白い紙の中から、スムースな触り心地のキュリアススキンアイボリー、Cotton232.8g 、ボスユキなどをご用意しご検討。元々Cottonの風合いがとても気に入られていたこともあり、今回はCottonで348.8gより1ランク薄いCotton232.8gに決まりました。
「箔押し加工が最近気になるのですが、さりげなくデザインして楽しみたいです」
ロゴは箔押し加工にしたいとご希望でしたが、さりげなく、でも若干の存在感を出したいとのこと。パール、クリアの色味のない箔をご覧になり、より控えめなクリア箔になりました。文字色はオフセット印刷のブラック。シンプルな中に光沢感のある箔押し加工が印象的な名刺になりそうです。箔押し加工は古くからある加工ですが、このところ国内外で人気が再燃している定番の加工です。
作成数は、100枚と200枚のお見積りを提案し、一枚あたりの単価が抑えられる200枚でご注文になりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。