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「作品を引き立てる、シンプルな商品台紙を作りたい」
2020/04/21
ハンドメイド アクセサリー作家
ハンドメイド作品の作家であるお客さま。商品を付ける台紙を新しくしたいとwebサイトを検索され、ご友人の作家さんとショールームに来店されました。
「気になっているのは活版印刷とエンボス加工ですが、どんな違いがありますか?」
実際に印刷サンプルを手に取ってご覧いただき、活版印刷の凹みとエンボス加工の浮き上がりなど、それぞれの特徴をご説明しました。作品はひとつひとつ手作りなので、活版印刷の凹んだ文字のアナログさと温かい雰囲気が合いそうと、今回は活版印刷に決定。台紙は、活版印刷と相性の良いCottonスノーホワイト348.8gをお選びになりました。サイズは55x55ミリの正方形。作品はサイズが様々だそうですが、このサイズならどの作品にも対応できそうとのことです。
「あくまで主役は作品なので、デザインもロゴのみでシンプルでさりげない感じにしたいのですが」
ご希望に合いそうな加工のご提案として、白い紙にホワイトの印刷色で活版印刷する案をご提案させていただきました。紙と同系色でも見えるのですか?と少しご心配のようでしたが、印刷色サンプルを実際にご覧いただいたところ、ホワイト色の柔らかさと上品さを気に入っていただけました。
近々展示会があるためショップカードも検討されていましたが、商品台紙の裏面に小さくURL・メールアドレスを入れることで、ショップカードも兼用することに。さらに穴をあけてタグにもアレンジするなど、シチュエーションにあわせてご活用いただくことになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。