98495
「蛍光イエローをデザインのアクセントに。ビジネスツール一式を見直したい」
2017/05/11
デザイナー
事務所の移転を控え、会社のビジネスツール一式の見直しを検討しているお客様。封筒(角2・長3)と名刺に、イメージカラーの蛍光イエローをアクセントとして印象付けたいとご相談です。
「封筒にも名刺にも鮮やかなイエローを使いたいが、ロゴの色ではないんです」ロゴ自体はアルファベットのような形で、色はグレーとごくごくシンプル。ロゴではなくデザインで、1色アクセントカラーを加えてまとめたいとのことでした。「ロゴは地味でシンプルすぎるくらいの方が、どこにいれても落ち着くから」とデザインについての信念をお持ちでいらっしゃいました。
そこでまずは、紙の縁をカラーリングするボーダード加工と、紙の断面のカラーリングするエッジカラー加工をご案内。どちらもカード限定の加工になってしまいますが、鮮やかなカラーリングはインパクトのある印象になるため、実際に加工見ていただきながらご説明しました。
「名刺はエッジカラー、封筒は同じ色で別のデザイン、なのもいいね」封筒は縁のカラーリング加工はできないのですが、ちょうどフタ部分だけに蛍光イエローにしたら封筒裏面だけにカラーが見えておしゃれだね、とお客様。最終的に、名刺には蛍光イエローのエッジカラー、封筒は、角2と長3封筒のフタ部分のみに斜めのストライプデザインを蛍光イエローで印刷することに決定。全くのお揃いではないのですが、つながりは感じられるという、さりげない共通デザインでご依頼いただくことになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。