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「レジ横に置くイベント告知カード、インパクトのあるものを作りたい」
2017/04/27
ユーズド(古着)セレクトショップ代表
2ヶ月後に店舗で行われるイベントの告知に、とにかくインパクトのあるカードが作りたいというお客さま。レジ横に置いてご案内しますが、「なにこれ!?」と思わず手にとってくれるよう仕掛けたいとのこと。
「SNSでももちろん告知はするんですが、コアなファンは来店するお客さんなんですよ」ユーズド(古着)が好きな方は、お気に入りに出会って購入すると画像をSNSにあげる方が多く、横のつながりが濃いのだそう。ただ、お店に来てスタッフとの会話を楽しむようなコアなファン層は、お店のことをよく拡散してくれるそうなので、インパクトのあるカードを2枚、3枚と取って話題にして欲しい、とお考えでした。
イベントまであと2ヶ月ほどのため枚数は200〜300枚、活版印刷の片面1色印刷と決められていましたが、どんな風に「インパクトある」演出をするかで、長いこと悩まれました。紙や加工のサンプルをご用意し、実際にレジ横に置いてみながら「インパクトがあるか」をチェックされたところ、びっくりするほど厚いカードはおもしろいかも、と厚紙の中からお選びいただくことになりました。
「この間もらったショップカードは折り紙になっていて、箸袋が折れたんだよ」和風ダイニングで見かけたという紙は、2つの役割があるユニークな仕掛けがあったそう。今回もイベント告知をしつつ、別の用途にも使えるのが楽しいのでは?ということになりクッションの紙素材で、コースター兼イベント告知のカードを作られることで決定。クッションは厚さ約0.8mmとかなりの厚み。試しにレジ横に30枚ほど積んでみると思いのほか高さが出て、紙が立体のように見えるのもおもしろく気に入っていただきました。今回は紙サンプルを購入され、デザイン担当の方とご相談されることになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。