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「写真展で販売用の作品を入れる、パッケージ風の封筒を探しています」
2017/04/18
写真家
野に咲く草花を専門に撮影しているネイチャー写真家のお客様。秋口に写真展を企画しており、その際販売する写真を入れる封筒(パッケージ)を探してるそうです。
「PP袋入れだと、味気ないなって気付いちゃってね」今まで販売用の写真は、ぴったりサイズのやや厚手のPP袋を使われていたそう。ところが、先日行かれた友人の写真展で、雰囲気ある袋に入っていたのをご覧になり、ご自分もやってみたくなったそう。季節や作品によって色を変えようかなどと、楽しく想像中なのだそうです。
まずは封筒のサイズ選びから始めましたが、ちょうど角6カマス封筒に入りそうでした。横長のカマス封筒は、あまり封筒らしくないしパッケージみたいに見えるよね、と全体の雰囲気も気に入っていただけました。
「撮影した場所によって、封筒の色が違うのもおもしろいかもしれないね」角6カマスのサンプルから、グレーの再生紙ライナーグレイや、表は白でウラは茶のホワイトクラフトなど味わいあるラフな質感のものを選んでいただきました。またうっすら中身が透けるトレーシングは、その写真展のアイコン的な写真を入れようかな、とアイデアも飛び出しました。
その後、透け感があるとおもしろいとロウ引き加工のサンプルもご覧になり、わざとダメージを与えたホワイトクラフトのロウ引き封筒に、モノクロ写真を合わせるなど、イメージを確認。次々回の写真展は北米を回る予定なのだそうで、ダメージが入った武骨な紙が合いそうだな、とサンプル購入いただきました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
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