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「自社用のビジネス封筒とレターヘッド、お揃いの紙で作りたい」
2017/03/23
デザイナー
A4サイズのレターヘッドと長3カマス封筒をセットでご検討中のお客様。オンラインストアのサイトを見て紙の候補は決められていましたが、質感の確認にご来店くださいました。
「もっと薄くてペラペラしてるかと思っていたけど、意外にしっかりだね」表裏が違っておもしろい、とWebサイトを見て気になられていたのはホワイトクラフト。実際に封筒とセットで見ていただくと、思ったよりきちんとした雰囲気に見えると気に入ってくださいました。デザイン会社なので、一般企業のように堅苦しいフォーマル感ではなく肩の力を適度に抜いたラフ感は出したい。でも、安っぽくはしたくないという辺りで検討されていてその後も紙サンプルを見ながら、Cotton、ライナーグレイの紙サンプルを購入いただきました。
レターと封筒の候補を早々に決められたので、近々見直す予定という名刺の紙も選ばれることに。レターヘッド、封筒、名刺の紙の候補を並べ、違和感なくまとまる紙を探され、加工イメージなどもご案内しました。
「活版印刷はオフセットより、相当加工代が高いんだよね?」ハグルマで活版印刷をお受けしていることをご存じなかったというお客様。オフセットに比べると、条件にもよりますがざっくりと1.5倍ほどの価格になるとお伝えしました。また、ハグルマの活版印刷は活字を組むのではなく、硬質の樹脂版で印刷するレタープレスという方法のためイラストデータなども印刷できること、活版と相性のよい紙もご案内。自動見積りで活版名刺のお見積りをお伝えし、レターヘッドなどと同時にご検討されることになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。