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「透ける封筒でわくわくを伝えたい トレーシング封筒で送るイベント招待状」
2017/03/15
アパレルブランド 企画広報ご担当者
アパレルブランドの企画広報ご担当者様。ブランド発足3周年のイベントを2カ月後に予定されていて、少し急ぎで封筒を作成されたいとご来店くださいました。数量は1,000枚前後。
「中身が見えるようにしたいんだけど、ビニールのような透明封筒は抵抗があって」実は今回のイベント用に、いつもよりコストをかけてA5サイズの新作のコレクションブックを作られたそう。実際に冊子を見せてくださいましたが、表紙全面に華やかな画像が配されている印象的な小冊子でした。社内の企画会議で、透明封筒で送付したらブランドらしいわくわく感が伝わるのでは?と決まったそうですが、お客様としては、ビニールではない紙っぽい質感で透ける封筒の方が雰囲気がよいのでは、とお考えでした。
「透け具合とか触った感じがいいと、DMじゃなくて招待状っぽくなるよね」透け感をみていただくために、角6カマストレーシングの封筒に実際に冊子を入れてご確認いただきました。紙が浮いているとぼんやりと中身が透けて見え、手でおさえると輪郭がぼやけるもののかなりはっきり冊子のイメージを確認できる位の透け感でした。このくらいならちょうどよい透け具合になりそう、と気に入っていただきました。
また、雰囲気の違う提案として、ロウ引き加工もご案内。トレーシングのような均一な透明感ではなく、少しムラもあって味わいを感じる透け感にこちらも魅力ありますね、とお客様。デザイナーの方にホワイトクラフトのロウ引きサンプルを見せてご相談されることになりました。
今回はお急ぎのため、納期が+2日かかるロウ引き加工は厳しいかな、と言われていましたがトレーシング、またはロウ引き加工の案でご検討いただくことになりました。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。