98569
「実店舗オープンに合わせ、代表の名刺を作りたい」
2017/01/18
和食器小売店 オーナー
和食器と和の雑貨を扱うWebショップを運営されているお客様。4月に念願の実店舗を下町エリアにオープンされることになり、ご準備の真っ最中です。
「紙の素材感と、前から気になっていた活版印刷を見てみたくて」ショールームには、デザインをお願いする友人と一緒にご来店くださいました。「Webだけじゃなく店舗を持つんだから、いい名刺も持っておかないと」と友人にアドバイスされたんです、とお客様。Webショップの常連の方、取引先、メディアの方にお渡しする名刺を想定して「きちんとしたイメージ」がキーワードです。
和を感じるけれど、和のイメージが強すぎないモダンさも感じられ、シンプルで縦書き、ツルツルしすぎない紙がご希望。 デザイナーの友人にご相談されながらまずは候補の紙をご覧になり、あえて和紙は選ばず、活版印刷に適した紙の中からCottonナチュラルをお選びに。
Cottonと活版印刷の相性、文字のつぶれ具合と凹み具合をご確認いただき、「文字だけで存在感があるから、デザインはシンプルにしてもらおう」と、イメージもかたまったご様子。角が丸い名刺の和風感と、キリッとした縦書きのシンプルさでバランスをとりたいとネームカードRのCottonナチュラルをサンプル購入されました。
文字の印刷色は、ブラックだとはっきりしすぎるため、ダークグレイかライトグレイがよさそうとのこと。ロゴの印刷色は、ダークレッド、ダークイエロー、ダークグリーンなど渋めの色合いを候補に選ばれ、デザインをご検討いただくことになりました。
店頭におくショップカードは、Webショップの商品に同封している小さなカードを共有される予定。コストをかけるポイントを絞ることで、予算を抑えたいとお考えでした。
- ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
- ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。