4色〜12色の活版印刷

サイズ・かたちについて

サイズは2サイズをご用意しています。サイズ内であれば、ご指定のサイズに断裁／ダイカット加工が可能です。

印刷加工について

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  最大12色の活版印刷＋箔押し加工＋断裁加工／ダイカット加工が可能です。
  1色ずつ刷り重ねた色鮮やかな表現と、手触りの温かさが感じられるカードをお作りいただけます。

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  活版印刷について

  活版印刷は約500年前から続く、歴史上とても古い印刷方式です。
  凸版を使い垂直の圧力をかけて印刷する方式は、ハンコやスタンプなどと同じ原理です。
  版を紙に押しあてた時にインクが少しはみ出して溜まり、文字や形の輪郭が若干濃くなります。仕上がった時のぼんやりとした輪郭、紙に生じる凹みは、独特の温かさがあります。
  
  表面は、圧を入れて印刷します。どの色も同じように圧をかけますので、印刷する部分／しない部分が隣接することで活版の凹凸がより一層感じられます。
  
  表面の凹みを活かすため、裏面は凹みが出ないように圧を弱めて印刷します。

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  箔押し加工について

  光沢のある箔は、印刷の色味とは異なる質感と輝きを持ち、デザインにアクセントが加わります。
  
  通常、箔押し加工は活版印刷がすべて終わった後に行いますが、4〜12色の活版印刷サービスでは、先に箔押し加工を行います。
  箔押し加工の周りに活版印刷をして圧を加えて凹ませると、箔押し部分が盛り上がる効果が得られます。逆に、箔押し加工の周りに活版印刷がなければ、フラットで少し凹んだ仕上がりになります。

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  断裁加工／ダイカット加工について

  最後に断裁加工または、ダイカット加工にて、お好きな形に仕上げます。
  

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  4〜12色の活版印刷の注意点

  活版印刷では機械に1版ずつセットして、1色ずつ印刷をするため、使う色の数だけ印刷機を通します。
  1色ずつを重ねるため、多少の版ズレが起こることがあります。 また、ベタ面が多いデザインはインクが乾きにくく裏汚れがつきやすくなり、範囲が大きい場合、色ムラやピンホール（白抜け）が目立ちやすくなります。
  
  ※　色ムラは印刷の始めと終わりを比較しても異なります。
  ※　1枚の中でも色の濃淡が出ることもあります。
  ※　活版印刷の圧力により、裏面に凹凸がでます。