スタッフインタビュー
営業部 東京ストア 鈴木

こんな仕事をしています
主な業務は、東京・表参道にあるショールームでの接客業務全般と、電話やメールでのお客様対応です。紙や加工を実際に見てご相談されたい方が多いので、ご要望を丁寧に伺いながら、印刷サンプルをご覧いただきつつご提案しています。
入社して(仕事で)思ったより大変だったことは何ですか?そしてそれをどう乗り越えましたか?
まず紙の種類や色、商品のサイズを覚えるのがとても大変でした。 ただ、サンプル商品のピックアップ作業をしたり、「この封筒にはこのカードが合う」といった組み合わせを繰り返し覚えていくうちに、自然と知識が身についていきましたね。お客様のご要望を伺いながら、頭に商品イメージが浮かんでくるようになった時に、少し自信が持てるようになりました。

なぜ羽車で働こうと思ったのですか?
前職はアパレルの企画会社で、その後ワーキングホリデーでフランスに滞在していました。もともと服飾を学んでいたこともあり、フランスでは手刺繍を入れた布小物を作って販売していたのですが、その頃から布だけでなく「素材そのもの」に魅力を感じるようになっていたんです。
帰国のタイミングで羽車に出会い、「紙素材の風合いを活かした紙製品」という、今まで知らなかった世界に触れ、とても惹かれたのを覚えています。
どうやって自分をアピールしましたか?
正直、自分をアピールするのはあまり得意ではないんです。
でも、素材を活かした商品が好きだという気持ちやその熱意は、自分の言葉でしっかり伝えようとしました。

今のやりがいはなんですか?
お客様から「やっぱり来てよかった」と言っていただけると、本当に嬉しいですね。納品後に感謝のメールをいただくこともあり、大きな励みになっています。
私自身も買い物をするときは見て触れて選びたいタイプなので、紙の質感や色合いを直接確認できるのはショールームならではの魅力だと感じます。思いがけないご提案や、ちょっとした会話を楽しめるのも対面ならでは。会話の中からアイデアが浮かぶこともあると思います。
また「何から相談したらよいかわからない」という方も多いのですが、丁寧にお話を伺い、一緒に方向性を見つけられたときに「安心しました」と言っていただけると、やりがいを感じます。
成長したと感じることは?
以前は、お客様のご希望を「どうにか形にしよう」と一生懸命考えていました。今は少し視野が広がり、ご要望全体を伺ったうえで「どんな形が一番よいか」をご提案できるようになったと思います。
また、話しかけやすい雰囲気づくりを心がけているので、気軽に声をかけていただけることも増えました。一度ご対応したお客様が、その後も継続してご相談くださることも多く、ご縁がつながっていくのは本当に嬉しいですね。

羽車のどんなところが好きですか
まずは、スタッフ同士の信頼感ですね。ショールームでは来店が重なったときも、自然にチームでフォローし合える雰囲気があり、とても心強く感じます。困った時の相談もお互いによくしますし、自分が接客中でも他のスタッフが急ぎで確認してくれたりと、支え合いながら働ける環境です。
また、会社が常に新しいことに挑戦している点も好きです。入社当時は封筒とカードが中心でしたが、今では冊子やパッケージ、刺繍の提案まであり、お客様にお伝えするのがとても楽しいです。オリジナルの紙があることも、素材好きの私には魅力的です。新商品の勉強会では、スタッフ同士で和気あいあいとした雰囲気で意見交換。みんなで学びながら成長できるのも魅力のひとつです。

今後の目標
お客様と一緒に考えた商品をお役立ていただいて、またショールームに相談したいと思っていただきたいですね。そのためには、初めての方にも、印刷に詳しい方にも、印刷や加工についてよりわかりやすくご案内できるよう、自分の知識やアイデアのひきだしをさらに増やしていきたいです。
販促品や商品パッケージは世の中の動きやトレンドも関係するので、常にアンテナを高くして、お客様と一緒に楽しみながらご提案できたらと思っています。