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グリーティングカードのトレンドと企業活用例

2024/09/05

  • グリーティングカード
  • 企業コミュニケーション

グリーティングカードとは、特別な日に送る挨拶状のこと。特に12月の華やかな時期に送られるクリスマスカードはグリーティングカードとして代表的なものです。 グリーティングカードは企業から企業、企業からお客様や社員へと温かなコミュニケーションツールとしても活用されているのをご存じでしょうか。 今回は、企業と人を繋ぐグリーティングカードの魅力やトレンドについてご紹介します。

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


グリーティングカードの活用
①温かなメッセージで関係性を深める、季節のご挨拶として
②年末年始のイベントやセールなどのご案内状として
③ノベルティや遊び心のあるギフトを添えて送る
④企業のブランドや、企業らしさを伝えるツールとして

このように、郵送でお送りすることに加えて、ご注文商品に添えて発送したり、店頭で心温まるノベルティとしてお渡しするなど様々な使い方でお楽しみいただけます。


①温かなメッセージで関係性を深める、季節のご挨拶として
クリスマスカード(グリーティングカード)は、友人や家族に送るあたたかいカードというイメージがありますが、実は企業から送られることも多いカードです。一年の最後を締めくくる華やかな季節に、お客様に今年のご愛顧と感謝を伝えるカードとして送られるのです。

季節のご挨拶は、お客様とのコミュニケーションの一部。広告や売り込みではありませんので、販促物よりもゆるやかに関係性を深めるもの、といった存在でしょう。

グリーティングカードのトレンドと企業活用例

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


海外(特に欧米)の企業は、ホリデーシーズンである12月初旬からグリーティングカードを送り、届いたカードは、オフィスや自宅に飾って楽しまれています。季節を楽しむ要素が多いのですが、もちろんお客様を大切にしたいという企業側の思いが含まれることもあります。

日本においては、まだ年賀状の方が多数派です。そのため、年賀状より早く届くグリーティングカードはインパクト大。その企業らしさが感じられる華やかなデザインは、季節ならではの楽しさも届けてくれるでしょう。


社員とのコミュニケーションとして
グリーティングカードは、顧客だけでなく大切な社員へのメッセージとして送られることもあります。この一年ともに働いた社員・スタッフに対し、企業や代表側から感謝をこめたメッセージとともに送られます。ひと言手書きを添えるという社長様も多いそうです。

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


企業によっては、企業文化や大切にしている価値観をさりげなく伝え再認識してもらう機会にするという声も聞きます。またギフトシーズンだけに、小さなサプライズギフトと共に送ることもできます。普段会えない遠隔で働く社員へも、あたたかなねぎらいの言葉とカードはデジタルにはできないつながりを与えてくれそうです。この時期なら、自然な流れで伝えられそうですね。


ーショールームスタッフよりー
お客様の業種ですが、最近はIT関連企業の方も多いです。意外な感じもしますが「いつもデジタルでのやりとりなので、1年に一度あえて手紙にしたいと思って」とお聞きしたことがあります。紙のグリーティングカードが実際に手元に届くという圧倒的なアナログ感は、業種を超えて意外性と魅力のある演出になりそうです。



②年末年始のイベントやセールなどのご案内状として

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


お客様への特別なお知らせとして、年末年始のイベントや限定セールなどへお誘いは大切です。割引率を強調しなくても、お店やブランドらしいグリーティングカードを送ることで、良いニュースが魅力的に届くのではないでしょうか。

新商品のご案内やブランドのイメージ動画を気軽に楽しんでいただくために、QRコード印刷のご希望も増えています。遊び心や季節感のあるデザインでご案内することで、お客様の印象にも残り、カード全体の雰囲気も損ねずに多くの情報を届けられます。

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


③ノベルティや遊び心のあるギフトを添えて送る
一般的にクリスマスカード(グリーティングカード)は、封書で送られます。はがきよりも郵便料金はかかるのですが、その分丁寧さや特別感を演出できたり、小さなギフトを同封する楽しみを加えられます。

グリーティングカードのトレンドと企業活用例

グリーティングカードのトレンドと企業活用例


せっかく封筒で送るのですから、儀礼的に送らず、質感やデザインに気を配りギフトのように送るのもよいですね。リビングやオフィスに飾りたくなるような美しいカード、ツリーに下げられるペーパーオーナメント、お客様が活用できるミニカードを同封したり。また、お客様へは日頃のお礼に同じデザインの箱に入れたプチギフトを贈るのはいかがでしょうか。ちょっとしたユニークさ、センスのよさ、楽しさの演出からも、それぞれの企業らしさを伝えることができるでしょう。

小さな特別感として、郵送には記念切手を使うこともおすすめです。華やかな季節に合わせてデザインを楽しめる記念切手が発売されています。手紙ならではの懐かしさと切手の精巧な美しさを再発見できますし、丁寧な印象で送ることができます。


ーショールームスタッフよりー
アパレルブランドよりご依頼いただいたのは、厚みのあるクッション紙を使ったグリーティングカード。季節のご挨拶の裏面には、英字とイラストでグラスを置く位置が示してあり、おしゃれなコースターとしてご利用いただけるデザインでした。届いてから使っていただけるグリーティングカードはやはり楽しみが伝わります。私は、アパレルブランドや美容室からのご相談を承ることが多いですね。



④ブランド、企業らしさ、企業メッセージを伝える

グリーティングカードのトレンドと企業活用例

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企業の大切にしている価値観や目指している姿を伝えたいのは、社員だけではありません。お客様にも「企業らしさ」がゆるやかに伝わることで、お客様は親しみや信頼感、愛着を持って企業やブランドのファンになってくださるかもしれません。

お気に入りのお店からブランドらしい美しいカードが届いたり、注文商品に華やかな季節のカードが添えられていたら、豊かなコミュニケーションを大切にする企業という印象を持っていただけるのではないでしょうか。

また店頭でオリジナルデザインのカードをお渡しするのも、温かなおもてなしになります。豊かなコミュニケーションを大切にしている企業という印象を持っていただけるのではないでしょうか。


まとめ
一年の締めくくりに相手を思って送られるグリーティングカード。
紙で送る素朴でアナログなグリーティングカードは、大切な顧客や同じ会社内で働くスタッフに向けてあたたかさが伝わる、古くて新しいコミュニケーションツールです。

お客様にブランドを思い出してもらえたり、愛着を持っていただいたり、信頼感を得られたり。グリーティングカードは、気軽でタイムリーなSNSとは違う部分に届くたくさんの可能性を秘めているのではないでしょうか。ぜひこの時期だけのあたたかなコミュニケーションを、ビジネスの関係性作りにお役立てくだされば幸いです。

 

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株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

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