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【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」

2021/06/10

地球環境や人、社会、地域への配慮は企業にとって大切にしたい取り組みです。 今回は、株式会社プチボヤージュの携帯食事用エプロンブランド「&ethical®(アンドエシカル®)」の商品背景やパッケージに関するエコな取り組みについてお話をお伺いしました。

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」


株式会社プチボヤージュの&ethical®(アンドエシカル®)は、長野県上田市でうまれた「エシカル(地球環境や人、社会、地域への配慮)」な社会を目指すものづくりを行う携帯食事用エプロンブランド。地球にも人にもやさしい、日本でのものづくりにこだわっています。
今回紹介するパッケージの商品は、繰り返し洗ってつかえる地球にも人にもやさしい、携帯食事用エプロンeptenu(えぷてぬ)です。

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」

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デザインには​上田市ゆかりの真田氏家紋・六文銭をモチーフの「組六紋」。100年以上の歴史がある捺染(なっせん)という技法と、2色を楽しめるリバーシブル染色の技法を組み合わせて染められた、長野県に縁やゆかりの深い商品です。

8色カラー展開の商品名は、はちみつ(金糸雀色)、千曲川(青碧)、巨峰(葵色)など、長野県にゆかりのあるものにちなんでいます。また生地は、化成ソーダなどの強力な薬剤を一切用いず、薬剤の量を極力減らした“エコ晒(さらし)”を使用。細部にまでこだわりが詰まったエプロンです。


「エコな商品のパッケージはどうあるべきか」に向き合う
商品自体が既に環境に配慮された商品ですが、どのようにしてパッケージができあがったのか、株式会社プチボヤージュ 代表の柳澤様にお話をお伺いしました。

パッケージも商品の一部
「私たちの商品は、できるだけ付属品を付けず無駄な工程を省き、ハギレをなるべく出さないシンプルなデザインにして、ゴミを減らす取り組みをしています。パッケージを検討するにあたり、パッケージも商品の一部として考え、同じく環境に配慮をした素材・デザインを依頼しました。パッケージデザインはシンプルでプラスチックは使用していません。古紙率70%で、適正に管理された森林に由来する紙を使ったエコなパッケージです。」

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」



エコにかかる手間やコストとの折り合い
環境への配慮は、継続できなければ意味がない
「商品やパッケージのエコを追求する中で、時には予算が高くついたり、プラスチックのパッケージに比べて紙は強度や機能が劣るなど、判断が難しい場面に直面することも。環境へ配慮することはたくさんありますが、全ての要素を取り入れる事は難しいこともあります。そんな時は、将来を見据えて、今できる事とできない事を精査しながら決めています。環境への配慮も継続できなければ意味がなくなってしまうので、自社で継続しての取り組める試みを、少しずつでも進めていくことが大切であると考えています。」


企業としてのエコとの付き合い方
千里の道も一歩から
「自社ブランド製品を取り扱う企業の代表として、エコとの付き合い方はムリなく継続できることを一番に考えています。eptenu®(えぷてぬ®)は、繰り返し使って頂けるようにエプロンとしての機能だけではなく、手ふきとして携帯して頂く仕様です。てぬぐい、タオル、ハンカチ、ナプキン、紙エプロンなどの代替品として、繰り返しご利用頂けます。毎日の生活を大きく変えることは難しいですが、ひとりひとりができる小さな取り組みが積み重なることで、大きな結果に結びつくのではと考えています。」

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」

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デザイナーより エコの取り入れ方提案
HEREDIA KOMIYAMA込山様にパッケージデザインについてお伺いしました。

「紙素材のBasic プレインホワイトは、紙そのものの風合いや色味などが、素朴なやさしい雰囲気で、今回の製品との世界観が合い採用しました。また、クライアントさんのブランド「エコやエシカルなものづくり」の目指す方向性から、出来るだけ環境に配慮された紙ということでこちらをお勧めしました。」

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」


「ふっくらとした紙素材だったので表面にはロゴの活版印刷を採用しました。活版印刷で押すと凹凸が出ることで質感が強調され、紙も印刷もお互いの効果を最大限引き出します。そうすることで中の製品の良質さを伝えたいという思いもありました。印刷色は、中の製品がカラフルなのでブラックでシンプルにしました。ブラックは重厚感のあるカラーなのでお互いが魅力的に引き立てあうようにバランスをとっています。」

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」


「パッケージデザインは、ユーザーが店頭で手に取りたくなる、製品を使いたくなるように、三角形の窓から中の商品を覗けるポップなデザインにしました。商品の色柄が特徴的でカラフルなので、その部分が印象的に伝わるように切り取っています。」


取材をさせていただいて
今回のエコなパッケージは、環境に配慮されたリサイクル紙を使用することがゴールではなく、紙であることの良さを生かした工夫がいくつもなされていました。紙の手触りや風合いを際立たせる「活版印刷」、プラスチックでは表現できない、印刷色と商品のカラーのコントラストとデザインでより商品を美しく印象的にみせていました。そして、商品を販売する中で環境への配慮は必要条件になる一方、今回お伺いしたお話の中では「継続」というキーワードがでてきました。環境に配慮するためだけに選択する、ということではなく、その選択が商品に寄り添ったものであり、延いては長期目線でブランドの成長にも寄り添っていること。株式会社プチボヤージュさんの「エシカルで持続可能な環境づくり、オトナもコドモも夢や希望がもてる社会づくりに取り組む」という理念を感じました。(企画広報部)



制作例紹介

【企業事例】 地球と人にやさしい「携帯食事用エプロン」


携帯用エプロンの窓つきパッケージ
[品名・サイズ・形状・紙素材]
オリジナルオーダー(タテ形封筒)
お客様指定サイズ:幅170×高さ229×フタ45mm
お客様指定の抜き型で作成
Basic プレインホワイト100g ※

[表面]  オフセット印刷1色 印刷色:DIC403(特色)
      活版印刷1色 印刷色:ブラック(基本色)※範囲:〜150㎠
[裏面(封筒中面)]なし
[+の加工]窓加工 お客様指定サイズ:データで指定
      口糊加工 ワンタッチテープ
デザイン:HEREDIA KOMIYAMA 込山宏美様 作品提供者:株式会社プチボヤージュ様
※古紙配合率70%以上でグリーン購入法に適合し、ECF(無塩素漂白)パルプを配合

制作例(デザインギャラリー)
今回ご紹介したパッケージの詳細はこちら

 

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株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

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大阪府堺市の本社工場では封筒生産機と印刷機を中心に70台を超える機械が稼働しています。
人と地球環境に優しく、 安心してお使いいただける魅力的な商品をご提供します。

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