代表のブログ

10月から新年度がスタートしました

先月、恒例の社員満足度アンケートを実施し、働きがいや残業時間、ハラスメントの有無について無記名で回答をもらいました　この結果は、経営の参考になるだけでなく、私が思い描いていた社員像とのギャップを知る機会にもなります　フリー記入欄から、ハラスメントの現状など新たな気づきも得ることができました　働き方をデザインすることは簡単ではありませんが、今後の改善に役立てていきます　　結果は活動報告書に掲載させていただきます　

今期の大きな課題としては、30年ぶりの郵便料金引き上げです　郵便コストの上昇はデジタル化を加速させ、封筒市場の縮小につながる厳しい局面が予想されます　市場縮小は以前から予測していましたが、今期から一気に進む可能性もあります　こうした環境に柔軟に対応しながら、価値を創造し続ける必要があります　私たちもお客様に選ばれる商品とサービスの開発を今期はさらに加速させてまいります　

今年度も引き続きよろしくお願いいたします　

本日をもちまして、羽車は年度末を迎え、明日から新しい年度がスタートいたします
この一年、大きな問題もなく無事に終えることができましたこと、皆様に心より感謝申し上げます

秋の訪れとともに、ハロウィンや年末グリーティング、カレンダーに関するお問い合わせが増え、会社の雰囲気も一気に年末へ向かっていると感じています
また、9月には新しい機械も導入いたしました　これにより、お客様のご要望に沿った加工や、これまでにない新しい仕様のご提案も可能になります　

来期もぜひご期待ください

2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに、期間限定で出展します

大阪ヘルスケアパビリオンは「REBORN（人は生まれ変われる、新たな一歩を踏み出す）」をテーマに掲げており、その「展示・出展ゾーン」は、中小企業やスタートアップ企業が技術力や開発力を発信する場とされています

私たち羽車でも、古くから大切にしてきたものづくりの技術に、最新のデジタル技術や独自に進化させた旧機械の技法を融合させています　今回は「コミュニケーションが生み出す幸福なつながり」をテーマに、これまでにない技法に挑戦し、新しい商品とその製造過程の動画を展示する予定です

出展期間は2025年5月27日（火）から6月2日（月）まで、大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」で展示します　この機会は、株式会社池田泉州銀行が企画するGUTSU GUTSU CHALLANGEのサポートのもと、実現しました

8月6日と7日に「文紙MESSE 2024」がマイドーム大阪（大阪市中央区）で開催されます

この見本市は1952年から始まり、毎年多くの人々が集まる日本最大級の生産者主催の文具・紙製品イベントです　最新の商品を手に取って試せるだけでなく、文具メーカーの社員と直接話すことができる貴重な機会ともなっています

羽車も今年は昨年よりも大きなブースを用意し、たくさんの商品を展示する予定です　お時間があれば、ぜひお立ち寄りください　皆様のお越しを心よりお待ちしております　

https://www.bunshi-messe.com/

パッケージ、名刺、その他の厚紙印刷物に最適な新しい紙素材「Styleシリーズ」の販売を開始しました　このシリーズは、羽車独自の加工方法で、エンボス加工を施し紙表面に微かな凹凸を作り出すことで、視覚的な陰影と触感を楽しめるように設計されています

リアルな木目や洗練されたレイド模様など、デザインに取り入れやすい普遍的なパターンを採用しています。（FSC®︎ C143210認証取得）

写真は「Style Wood」　穏やかな木目調の濃いブラウンの紙に高級感のあるゴールドの箔押しがうまく調和しています　このように、印刷やその他の加工と組み合わせることで、表現の幅が大きく広がります

長い構想と試作期間を経てようやく完成に至りました
今後はさらに多くのデザインパターンを追加していく予定です